モヒカンが特徴的なビダル [写真]=NurPhoto via Getty Images
バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、チャンピオンズリーグ(CL)制覇を達成しても自身のトレードマークである“モヒカン”をやめるつもりはないのだという。スペイン紙『マルカ』が27日、同選手のコメントと共に伝えた。
長年、特徴的なモヒカンでファンに親しまれているビダル。28日に行われるCL・グループステージ第5節PSV(オランダ)戦の試合前日会見で、同選手はCL優勝を自身の最大目標に掲げたが、達成時の“公約”を設けることはしないとメディアに向けて話している。
「モヒカンは僕が現役を引退するときにカットするよ。僕のはっきりとした夢は、CLで優勝することだ。でも、それは僕のスタイルとは何も関係ない」
「僕たちはそれ(CL優勝)を目指しているし、もし全てのタイトル獲得を望むのであれば、ゴールを与えないことが重要となる。僕たちには大きな自信がある。素晴らしいショーをお届けしたいね」
ビダルはこのように語り、ジョークを交えながら今大会への思いを述べた。同選手は今夏にバルセロナへ加入して以来、なかなか試合に絡めない時期もあったが、「少しずつ重要な存在になりつつある」と手応えも。シーズンが進むにつれて、モヒカンの武闘派・ビダルにかかる期待は大きくなっていきそうだ。
By サッカーキング編集部
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