サポーターからの支持を失い始めたマンチェスター・U [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uは、10月2日に本拠地オールド・トラッフォードで行われるバレンシアとのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節のチケット売却に苦戦した結果、異例の“当日券”販売に踏み切ったようだ。米メディア『ESPN』が伝えている。
オールド・トラッフォードのチケットは、公式のサポーター・クラブのメンバーではないファンに売却されることは基本的にはない。通常であれば、スタジアム一杯に“レッドデビル”を愛する人々が詰め寄り、スタジアムは赤一色に染まる。また、観光客向けに販売される予約制の一般チケット販売は300〜400枚で、これも毎回売り切れるのが当たり前だった。
しかし、本拠地オールド・トラフォードで行われるバレンシア戦ではチケットが当日まで完売せず。異例の“当日券”が販売される事態になった。
先週末のプレミアリーグでウェストハムに敗れたマンチェスター・Uは今季早くも公式戦4敗目。2部のダービー・カウンティに敗れたカップ戦も含めて3試合白星がない。また、オールド・トラッフォードで行われた試合においては、8月11日のプレミアリーグ開幕レスター戦以来勝利なし。今季ホームで1勝2敗2分けという結果になっている。
苦戦が続いているマンチェスター・U。サポーターからの支持も失いつつあるのかもしれない。
By サッカーキング編集部
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