監督代行として指揮を執ったアルテタ氏 [写真]=AMA/Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が19日に行われ、マンチェスター・C(ホーム)はリヨン(フランス)に1-2とホームで敗戦。黒星スタートとなった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督のベンチ入り停止処分により、監督代行として指揮を執ったマンチェスター・Cのミケル・アルテタコーチが試合後に敗因を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
アルテタ氏は「スタートがスローだったし、プレーに一貫性がなかった。1対の状況で、相手を上回っていなかった」とコメント。2点を先行された前半を振り返り、以下のように続けた。
「(2失点をしてからの)選手たちの反応は素晴らしかった。改善して、いくつかの場面ではコントロールもできていたし、チャンスも作れていた。しかしながら、十分ではなかった」
「リヨンの長所と短所を認識していたし、良い準備をしてきた。ただ、ハーフタイムに2点リードされる状況になるつもりはなかったね。切り替えるしかない。CLでミスをする余裕はないんだ」
そしてアルテタ氏は、グアルディオラ監督不在の影響について「現実として、ペップ(グアルディオラの愛称)はいなかった。そして試合に敗れた。“彼が実際にそこにいたら、どうなっていたか”など、答えることはできない」とコメント。「良いスタートが切れなかった。流れを掴むことができなかった」と語った。
マンチェスター・Cは昨シーズンのCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、バーゼル(スイス)に4-0と快勝。セカンドレグでは1-2と敗れたが、2試合合計スコアで上回ってベスト8進出を決めた。しかし準々決勝ではリヴァプールに2連敗。バーゼル戦を含めて3連敗で大会を後にしていたが、今シーズンの初戦も黒星となってしまった。
マンチェスター・Cの次戦は22日、プレミアリーグ第6節でカーディフと敵地で対戦。CLの次節は10月2日、ホッフェンハイム(ドイツ)とのアウェイゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
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