イスコ(左)とルカ・モドリッチ(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコが、チームメートのクロアチア代表MFルカ・モドリッチのバロンドール受賞(FIFA年間最優秀選手賞)を願った。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が19日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)はホームでローマ(イタリア)と対戦。3-0と快勝し、前人未到の4連覇に向けて好スタートを切った。
この一戦で直接フリーキックから1点を記録したイスコは、試合後にインタビュー応じると、試合内容やFKでの得点を振り返りつつ、モドリッチについても言及した。クラブの公式HPがそのコメントを伝えている。
「僕らは、良いプレーとともに十分な結果を手にした。もっと得点することもできたね。チャンピオンズリーグでできるだけ良い形でスタートできたのを嬉しく思っているよ。僕らは良い試合ができた。けど、勝っている時に試合をもっとコントロールすること、相手と撃ち合いをしないなど、今後も成長し続けなければならない」
「まだシーズンは始まったばかりでミスを修正する時間はあるし、僕らは正しい道を通っている。フリーキックは得意だし、得点を嬉しく思っているよ。チームを助け、勝ち点3の獲得に役立てたね」
「モドリッチのことを僕らはよく知っている。彼は偉大すぎるほどの選手で、毎試合素晴らしいものをもたらしてくれる。彼の存在は僕らにとって根幹を成すもの。バロンドールも彼が取ってほしいね。なぜって彼はそれに相応しいから。彼は唯一無二で、僕らそして代表チームでカギを握る選手だ」
レアル・マドリードの次戦は22日、リーガ・エスパニョーラ第5節でエスパニョールとホームで対戦。CLの次節は10月2日、FW西村拓真が所属するCSKAモスクワ(ロシア)と敵地で対戦する。