UEFAから処分を受けたパロッタ会長 [写真]=Action Plus via Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)は20日、ローマのジェームズ・パロッタ会長と同クラブに対する処分について発表した。
パロッタ会長は、5月2日に行われたリヴァプールとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝・セカンドレグ終了後に「ひどいジョークだ」と審判団を侮辱した。これを受け、UEFAは同会長に対して「3カ月間、UEFA主催のいかなる試合にも立ち入れない」旨の処分を言い渡している。ローマは2018-19シーズンのCLに出場するため、3カ月にわたってパロッタ会長は同大会で一切試合に関与することができなくなった。
また、ローマの本拠地・オリンピコで行われた同試合では、試合終了後に一部のファンが花火を使用するなど、会場運営の不十分さも問題となった。そのため、UEFAはローマに1万9000ユーロ(250万円)の罰金を科している。