無念の負傷交代となったサラー [写真]=UEFA via Getty Images)
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が26日に行われ、レアル・マドリードとリヴァプールが対戦。前半の内に、両チームそれぞれ1名が負傷により涙ながらにピッチを後にした。
リヴァプールはエースを欠く事態となった。エジプト代表FWモハメド・サラーは26分、レアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの競り合いで、腕を巻き込まれる形で倒れ込み、肩を負傷。一時はピッチに戻ったが、28分に再び倒れ込み、涙ながらに負傷交代を強いられた。
サラーは今シーズンのCLで得点ランク2位の10ゴールを記録。同首位の15得点を決めているレアルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとのエース対決にも注目が集まったが、無念の途中交代となった。
さらにレアルにもアクシデント。スペイン代表DFダニエル・カルバハルも37分に負傷交代となり、涙を流しながら自らの足でピッチを後にした。カルバハルは2015-16シーズンのCL決勝でも52分に負傷交代を余儀なくされていた。
なお、リヴァプールはサラーの代わりにイングランド代表MFアダム・ララーナを、レアルはスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスを投入した。