ミスに呆然とするウルライヒ [写真]=Getty Images
バイエルンのドイツ代表GKスヴェン・ウルライヒが、1日に行われたレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグでの2失点目の原因となった自身のミスについて、SNSで謝罪のコメントを掲載した。2日付のドイツメディア『スポーツビルト』が伝えている。
アウェイでレアル・マドリードと2-2で引き分けたバイエルンは、2試合合計スコアを3-4として準決勝敗退を喫した。
今シーズンのウルライヒは、ケガによる長期離脱を強いられているドイツ代表GKマヌエル・ノイアーに代わってバイエルンのゴールマウスを守り続け、高いパフォーマンスを披露して評価を上げていた。
しかし1日の試合で同選手は、後半開始早々に味方からのバックパスを自陣ゴール前で後逸。転々とするボールをレアル・マドリードのフランス人FWカリム・ベンゼマが無人のゴールに押し込み、バイエルンは痛恨の2失点目を喫することとなった。
試合翌日にインスタグラム上で同選手は、自身の責任を認めて謝罪した。
「チャンピオンズリーグでの敗退についてどれだけ落胆しているのか、言葉では言い表せない。僕らは絶対に決勝に行くつもりだったし、自分達のベストパフォーマンスを発揮した。でも、僕が無駄なミスをしてしまった。あの場面については説明が難しい。チームとファンのみんなに申し訳ない」
ウルライヒのこのメッセージに対して約21万件ものコメントが寄せられ、その中にはチームメイトであるスペイン代表MFハビ・マルティネスからの、「(ウルライヒの愛称)ウリ、君は僕らをこれまで何度も助けてくれてたよ」という励ましの言葉もあった。
(記事/Footmedia)