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3大会連続決勝進出へ…レアルが誇る“2つの強さ”と露呈した“弱点”

ロナウドとラモス、攻守の柱を中心にレアル・マドリードは盤石の強さを見せているのだが… [写真]=Getty Images

 4月27日、日本テレビは「サッカーアース」を放送。4月24日、25日に準決勝1stレグが行われたチャンピオンズリーグ(CL)を特集した。

 前人未到のCL3連覇へ、白い巨人に死角はあるのか――。バイエルン・ミュンヘンのホーム、フースバル・アレーナ・ミュンヘンに乗り込んだレアル・マドリードは先制を許すも、マルセロ、マルコ・アセンシオのゴールで逆転。2-1で勝利し1stレグを制し、3大会連続の決勝進出へ大きく前進した。

 同番組の解説を務める城彰二氏と都並敏史氏は、レアル・マドリード好調の要因について、攻守における“2つの強さ”を挙げた。エースのクリスティアーノ・ロナウドは今大会、11試合連続を含む15ゴールを記録。キャプテンのセルヒオ・ラモスは、的確なポジショニングからのボール奪取と抜群の機器察知能力で失点を阻止。攻守の要が盤石の強さを見せるレアル・マドリードに死角は見当たらない。

マルセロの同点ゴールの裏ではロナウドとラモスの“影のアシスト”があったという [写真]=Getty Images

 同点ゴールとなったマルセロの得点シーンについて、城氏は「ロナウドの存在が大きかった。オーバーヘッドの動きを一瞬見せることで、2人のDFが寄る。そこでボールに触らずにDFを引き付けたことでマルセロがシュートを打てた」と語った。

 また、都並氏はラモスの“状況判断”がゴールをアシストしたと話す。

「ラモスの状況判断力も忘れちゃいけない。前半44分という時間にサイドチェンジした後、自分の判断でパワープレーに出てエリア内に入ってきた。バイエルンのDFとすると相手の人数が1人多くなって迷いを生んだ」

 都並氏がキーマンに挙げたラモスは試合後、「CLのビッグマッチを楽しめた。チームがまとまってDFの連携も良かった。良く守ってカウンターでゴールできた。チームとしてもっと成長したい。ホームでも今日のような試合でバイエルンに勝ちたい」と語っている。

[写真]=Getty Images

 一見するとレアル・マドリードが大きなアドバンテージを手にしたかに思える1stレグだが、勝負は簡単には決まらないようだ。「レアルがホームでそのまま突破を決めそうですか?」という質問に対し、城氏は「いやいや、そういう感じではないですよね(笑)」と言葉を濁すと、「レアルの弱点を見つけたんです」と話した。

「(バイエルン・ミュンヘンのフランク・)リベリーがかなり効いていた。レアルは縦の仕掛けに弱いんですよ。これだけ仕掛けられるとレアルもバタついちゃうんで、2ndレグはバイエルンにもチャンスはあると思います」

 都並氏も同じくバイエルンの逆転勝利の可能性を示唆する。

「バイエルンはハメス(・ロドリゲス)が良かった。古巣対決で燃えていたと思うけど、いくらマークしても裁ける。タメを作ってリベリーに渡せばチャンスができますからね」

逆転での決勝進出へ、リベリーとハメス・ロドリゲスのチャンスメイクがバイエルンの生命線だ [写真]=Getty Images

 準決勝もう一カード、リヴァプールがホームにローマを迎えた一戦は、自慢の快足3トップが躍動する。前半にモハメド・サラーが2ゴール、後半はサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの2ゴールで5点を奪取。ローマは2点を返すも、リヴァプールが5-2で勝利を収めた。

 CL準決勝2ndは1日にレアル・マドリード対バイエルン・ミュンヘン、2日にローマ対リヴァプールが行われる。なお、次回サッカーアースは5月5日25時35分から放送予定となっている。

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