準決勝ファーストレグローマ戦を5-2で勝利したリヴァプールのユルゲン・クロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ローマ戦後に試合を総括しつつ、エジプト代表FWモハメド・サラーを絶賛した。試合後のインタビュー内容をクラブ公式サイトが伝えている。
リヴァプールは24日に行われたCL準決勝ファーストレグで、バルセロナを破ったローマと対戦。サラーが2得点、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが2得点、セネガル代表FWサディオ・マネが1得点を挙げ、5-2でローマに快勝した。試合後クロップ監督はまず、試合を総括した。
「始めは相手のシステムに戸惑ったが、早い時間帯で調整出来たと思う。最後の10分は足が止まってしまったが、80分間相手を圧倒出来たことは素晴らしかった」
「今度はローマ(敵地でのアウェイゲーム)で再び奮闘しなければならない。ローマ相手に5-0で勝利すれば、我々がするべき仕事は少し変わっていたかもしれないね。しかし、(2失点でも)大きな違いはない。今日と同じようにセカンドゲームでも勝つということだ」
「ローマはゴールを決めなければならない。私はそれを数回も言ったよ。結果のために私たちが持っているすべてを総動員させ、再び戦うだろう。私が試合前に期待していたよりも今日の結果はるかに優れている。しかし、今は当然、2失点を懸念している。一方で私はストークとの試合にすでに気持ちは向いている」
「今夜の雰囲気は本当に素晴らしかった。5-0でリードしている時間帯は特にね。サポーターは今日の試合を本当に楽しんでくれたんじゃないかな。だから私はチケットを持っているみんなに言いたいことがあるんだ。土曜日のストーク戦でも私たちはサポーターの力が必要だ。土曜日にも同じ雰囲気を期待しているよ」
また、古巣のローマ相手に2ゴール2アシストと大活躍の働きをしたサラーに絶賛のコメントを残している。
「彼はに関しては何も言う必要がないね。1点目のゴールは学んで出来るものではないし、2ゴール目は絶妙のタイミングでボールを受けゴールに流し込んだ。素晴らしいサッカー選手だ。間違いなく世界レベルだよ。本当に素晴らしい選手だ。私は彼という選手を持つことができて本当にうれしい」
By サッカーキング編集部
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