18分で負傷交代したチェンバレン [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンの負傷について語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日に伝えている。
24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグ・ローマ戦でスタメン出場したチェンバレンは18分、左サイドをドリブルで駆け上がるローマのセルビア代表MFアレクサンダル・コラロフにスライディングタックルした際に右足を負傷。しばらく起き上がれず、数分後チームスタッフに抱えられて立ち上がったが、ピッチ外に出たところでうずくまり担架で運び出され、負傷交代を余儀なくされていた。
クロップ監督は、試合後の会見でチェンバレンの負傷について次のようにコメントを残した。
「オックスレイドはたぶん深刻なケガだ。スキャン(精密検査)前にすでに言えるから、決して良いニュースではない。これは私たちにとって大きな打撃であることを意味する。まだいくつかの非常に重要な試合が残っている。しかし、チームは大きくない(選手がたくさんいるわけではない)。これからの数試合ではクリエイティブが必要になる」
また深刻なケガとなると、チェンバレンのイングランド代表としての2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会出場へも暗雲が漂ってくる。