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レアル対ユーヴェ、終盤のPK判定についてスペイン紙が緊急アンケート

2018.04.12

大きな物議を醸しているPKの場面 [写真]=Getty Images

 11日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、試合終了間際にレアル・マドリードに与えられたPKが大きな物議を醸している。

 レアル・マドリードはホームでユヴェントスと対戦。アウェイで行われたファーストレグを3-0で制し、圧倒的優位を得ていたが、61分までに3失点。2試合合計3-3と、タイスコアに並ばれた。

 それでも後半アディショナルタイム3分に、スペイン代表FWルーカス・バスケスがユヴェントスのモロッコ代表DFメディ・ベナティアに後ろから倒されたとしてPKを獲得。これをポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが決めてベスト8進出を果たした。

 劇的な形で準決勝への切符を手にしたが、イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンはイングランド人レフェリーのマイケル・オリヴァー氏が下した判定に猛抗議して一発退場に。ユヴェントスのその他の選手たちも試合後、怒りを露わにしているという。

 勝負を決定づけた判定について、スペイン紙『マルカ』は緊急アンケートを実施。L・バスケスが倒されたシーンはPKが妥当だったかどうかを読者に問うた。

 日本時間12日午前11時現在までに21万以上の回答が集まり、全体の57パーセントが「あれはPKだった」と判定を支持。過半数を記録したが、40パーセント以上は「PKではない」と考えていることが明らかとなった。同紙はレアル・マドリード寄りのスポーツ紙として知られているが、同クラブを支持するファンの間でもPKの判定に疑問を呈する声があるようだ。

 なお、リーガ・エスパニョーラの元審判2人もそれぞれの見解を述べている。スペイン『ラジオ・マルカ』で解説を務めるアンドゥハル・オリベル氏は、「PKを与えるほど十分な接触があったわけではない。それにベナティアはボールにも触れていた」とコメント。スペイン『カデナ・セール』で解説を務めるイトゥラルデ・ゴンサレス氏も、「L・バスケスがベナティアに倒されたシーンはPKではない。PKにするほどのものではない。審判にも迷いがあったのだろう。もし判定に迷いがなければ、ベナティアを退場にしていたはずだ」と語り、PKの判定は厳しすぎるとの見方を示している。

(記事/Footmedia)

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