ローマのイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィが、チャンピオンズリーグ（CL）準決勝進出を果たした喜びを語った。同選手はイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じている。
ローマは10日に行われたCL準々決勝セカンドレグで、バルセロナに3－0と快勝。ファーストレグでは1－4と敗れていたため、3点差以上での勝利が必要な状況で見事に条件を満たし、大逆転での準決勝進出を決めた（2試合合計4－4、アウェイゴール数1－0）。
フロレンツィは「はっきりと言うけど、相手は今日、自分たちに対して何もしなかった。自分たちはパーフェクトな試合をした。最初から最後まで全員が素晴らしかった。この夜を楽しもうじゃないか」と話し、完全勝利であったことを強調。以下のように続けた。
「これからはチャンピオンズリーグ出場権を得るためにリーグ戦の重要な戦いが控えている。次節のローマ・ダービー（15日のセリエA第32節）だけではなく、その次のジェノア戦（18日のセリエA第33節）で、今日スタジアムに足を運んでくれた全員のサポーターが来てくれることを望んでいる。ローマ・ダービーは宣伝をしなくてもサポーターはスタジアムに来てくれるからね」
ローマはセリエA第31節を終えて勝ち点「60」の4位。CL出場圏内に位置しているが、5位インテルとはわずか1ポイント差となっている。