バルサ指揮官、ローマの巻き返しを警戒「まだ何も決まっていない」

エルネスト・バルベルデ

ローマ戦に向けて意気込みを語ったバルベルデ監督 [写真]=NurPhoto/Getty Images

 バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督が、10日に控えたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのローマ戦に向けてコメントを残した。9日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 4日に行われたファーストレグでバルセロナはローマに4-1で快勝した。しかし、バルベルデ監督はファーストレグの結果は忘れて試合に入るべきだと主張した。

「ファーストレグの結果は忘れて試合に臨む必要がある。確かにファーストレグの結果は素晴らしいものだったが、まだ何も決まっていないんだ。このような大会では何が起こってもおかしくない。とにかく他のことは忘れて、勝利だけを求めて戦いたい」

 続けてバルベルデ監督は、対戦相手のローマについても言及。ファーストレグの結果を受けて攻撃的に来るのではないかと分析した。

「先制点が鍵になってくる。ローマはリスクを背負って攻める必要があるはずで、私たちはうまく彼らの攻撃に対応する必要がある。ファーストレグと同じような展開になったら嬉しいが、そんなにうまくはいかないだろう」

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