2試合で6失点のマンC…グアルディオラ監督、守備陣の変更を示唆

ジョゼップ・グアルディオラ

守備陣について語ったグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、守備陣の変更を示唆した。9日、イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』が伝えている。

 マンチェスター・Cは、4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのリヴァプール戦を0−3で敗戦。7日に行われたプレミアリーグ第33節マンチェスター・Uとの“マンチェスター・ダービー”でも、2点を先制したものの、後半に3点を奪われ逆転負け。勝てばプレミア優勝が決定する一戦で再び3失点を喫し、直近2試合で6失点と守備が崩壊している。

 このような状態で10日に行われるCL準々決勝セカンドレグを迎えるマンチェスター・C。グアルディオラ監督は、直近2試合でセンターバックを務めていたアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディと、ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニのコンビを変えることについては「もしかしたらね」と変更を示唆した一方で、オタメンディへの信頼についても語った。

「明日(10日)何をしなければならないかは分かっているし、彼らが何をしたいのかも分かっている。でもニコ(ニコラス・オタメンディ)のような人には寄り添うことしかできない。彼は素晴らしいクオリティを持っているだけではなく、強いメンタリティも持っているからね」

「もちろん、彼は3失点していることを背負わなければならない。だが、我々は今(CLでは)準々決勝にいて、プレミアリーグでは13ポイントも差をつけて首位を走っている。このような理由でニコが重要なんだよ」

 また、欠場する試合が続いているイングランド代表DFジョン・ストーンズについては、ケガをするリスクがあるから慎重に起用していることを明かした。

「彼はハムストリングを痛め、6〜8週間離脱していた。戻ってきた時には、少し自信を失っていた。マンチェスター・U戦の前には、再び少し問題があり、完璧ではなかった。だから、リスクを背負うことはしたくなかった。私が彼を信頼していることは、彼も分かっていると思う。このような状況を打破できるのは彼次第だ」

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