2018.04.10

準決勝進出をあきらめない! CL準々決勝で起こった“番狂わせ”…セカンドレグは要注意

チェルシー
CL準々決勝で逆転勝利を演じたチェルシー [写真]=UEFA/UEFA via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが終了し、選ばれた8チームがセカンドレグの準備を進めている。3チームが敗退の危機に直面しているものの、過去を振り返ると逆転で準決勝進出を決めたチームが数々存在する。過去にCL準々決勝で起こった“大番狂わせ”をピックアップし、彼らの成功の可否を占う。

■2013-14シーズン:チェルシー

 記憶に新しいところだと、2013-14シーズンのチェルシー対パリ・サンジェルマン(PSG)戦が挙げられる。このシーズンのチェルシーは、黄金時代を築き上げたジョゼ・モウリーニョ監督を再び招へい。2シーズンぶりとなるCL制覇を目標に掲げるも、多額の資金を投入して戦力を拡大するPSG相手に苦戦。PKによるアウェイゴールを決めたものの、ファーストレグを1-3で落とし、失望を味わった。

 さらにセカンドレグでは、開始早々の18分にエースのエデン・アザールが足を痛めて途中交代してしまい、最悪のアクシデントに見舞われた。しかし、交代で入ったシュールレがチームを救う先制点を奪い、1点差に迫る。守備的カードを切ったPSGに対し、チェルシーはサミュエル・エトーに加え、途中からフェルナンド・トーレスとデンバ・バをピッチに送り出し、FW3枚を並べる攻撃的な布陣を敷き攻め続けた。そして試合終了間際、同シーズンで出場機会の多くなかったデンバ・バが値千金の2点目を奪い、見事アウェイゴール差で準決勝進出を勝ち取った。

2013-14シーズン…チェルシー vs PSG
1stレグ:PSG 3-1 チェルシー
2ndレグ:チェルシー 2-0 PSG
※トータルスコア 3-3。アウェイゴール差によりチェルシーが準決勝進出

チェルシー

試合終了間際の劇的決勝点にスタジアムが揺れる [写真]=Getty Images

■2003-04シーズン:モナコ&デポルティーボ

 さらに時間を遡ると、絵に描いたような“ジャイアント・キリング”が行われた。準々決勝まで勝ち進んだモナコは、当時“銀河系軍団”と評されたレアル・マドリード相手に4失点を喫してしまうものの、アウェイで奪った2ゴールがチームを救う。セカンドレグでは、強力な攻撃陣を1点に抑えただけでなく、レアル・マドリードからレンタルで加入していたフェルナンド・モリエンテスが劇的決勝弾を決め、ホームに詰めかけたファンを熱狂の渦に叩き込んだ。

2003-04シーズン…モナコ vs レアル・マドリード
1stレグ:レアル・マドリード 4-2 モナコ
2ndレグ:モナコ 3-1 レアル・マドリード
※トータルスコア 5-5。アウェイゴール差によりモナコが準決勝進出

モナコ

レンタルで加入したモリエンテスがレアルの息の根を止める [写真]=Gamma-Rapho via Getty Images

 同シーズンのCL準々決勝では、もう一つ大逆転劇があった。目覚ましい活躍を披露したデポルティーボはファーストレグでミラン相手に先制したものの、その後圧倒的な攻撃力の前に4失点。快進撃もここまでかと思われたが、迎えたセカンドレグで、スター軍団相手にお返しとばかり4ゴールを決める。守備陣がクリーンシートに抑えたこともあり、クラブ史上初の準決勝進出にコマを進めることになった。

2003-04シーズン…デポルティーボ vs ミラン
1stレグ:ミラン 4-1 デポルティーボ
2ndレグ:デポルティーボ 4-0 ミラン
※トータルスコア 5-4でデポルティーボが準決勝進出

デポルティーボ

“スーペルデポル”が大躍進を遂げる [写真]=Getty Images

 サッカーは最後の最後まで何が起こるかわからず、ファーストレグで大勝を収めたチームが決して安泰というわけではない。注目のセカンドレグは10日と11日に行われる。

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