宿敵のスーパーゴールに賛辞を送ったラキティッチ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが、ライバルが決めたスーパーゴールに賛辞を送った。5日付でフランス紙『レキップ』が報じている。
3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでレアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスを相手にオーバーヘッドシュートでゴールを記録。
イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが一歩も動けなかったこの“スーパーゴール”。シュートを放った時、C・ロナウドの右足はクロスバーとほぼ同じ高さに達したことなど、その衰えない身体能力、得点力にユヴェントスの選手を含め世界中から称賛の声が送られている。
このゴールにはレアル・マドリードの“宿敵”として知られるバルセロナの選手からも賛辞が寄せられている。
レアル・マドリードがユヴェントスに勝利を挙げた翌日、バルセロナもローマを相手に快勝。その後記者団にラキティッチは「C・ロナウドの偉大なゴールを祝福しなければならないね。レアル・マドリードは非常によくプレーし、ユヴェントスを支配した。あのフィールドで最高のチームだったね」とリーガ・エスパニョーラ、CLのタイトルを争うライバルのゴールを褒め称えた。
しかし「僕たちは彼らを祝福しなければならないが、バルセロナが唯一関心を持つのは、毎日改善し、共にプレーすることだ。今シーズンのCLは非常に強力だ。バルセロナ、レアル・マドリード以外にもたくさんのチームがいる。勝つために全力を尽くさなければならないね」と語ったラキティッチ。その目はすでに先を見据えているようだ。
By サッカーキング編集部
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