2018.04.04

CL準々決勝の最高値チケット、ローマ地元紙が値下げ交渉も実らず

カンプ・ノウ
バルセロナの本拠地カンプ・ノウ [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 ローマは4日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝ファーストレグでバルセロナとアウェイで対戦する。バルセロナの本拠地であるカンプ・ノウのアウェイ・サポーター専用席のチケット価格が高額なため、地元紙が値下げ交渉を試みていたが、バルセロナ会長の承諾は得られなかったようだ。イタリア・ローマの地元紙『ロマニスタ』の記事を引用する形で、3日付のイタリアメディア『メディアセット』が報じている。

 10年ぶりにCL 8強入りを果たしたローマ。ファーストレグはカンプ・ノウでのアウェイ戦とあって、多くのサポーターが応援に駆けつけたいと考えている。しかしカンプ・ノウのアウェイ・サポーター専用席のチケットは、89ユーロ(約1万1600円)。ファーストレグがホーム開催の4クラブのなかで最高額だという。なお、ローマはホームで行われるセカンドレグのチケットを、40ユーロ(約5200円)と公式発表している。

 そこでサポーターのために立ち上がったのが、ローマの地元紙『ロマニスタ』だ。同紙は3月20日にチケット値下げを懇願する手紙をバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に送付したという。

 その行動をスペイン紙のほか、米国紙『ニューヨーク・タイムズ』、英国紙『デイリー・メール』、インドやアラブ首長国連邦のメディアが報道。そして、バルトメウ会長から以下のような返事が届いた模様だ。

「私どものクラブは、会費を支払い年間シートを購入している14万5000人のソシオ(会員)により運営されています。加えて他のクラブと異なり、カンプ・ノウの収容能力の85パーセントが、年間シートのために確保され、チャンピオンズリーグの試合もそれに含まれています。そのため、全体の15パーセントを販売可能な席数としています」

「発生する収益は、5種目(サッカー、バスケットボール、ハンドボール、ホッケーとフットサル)のスポーツで欧州トップレベルにおける競争力を維持するためと私たちが目指す社会貢献活動のために不可欠なものです。そのため、ご説明したように資金調達における確固とした努力が必要なのです」

「ご要望にお応えできず残念です。私どもの事情をご理解いただけることを願っています、4月4日にカンプ・ノウで、皆が一緒に素晴らしいイベントを楽しむことを期待しています。きっと最高の試合になるはずです。その場所で共に満喫しましょう!」

 値下げ交渉は破談に終わったが、同紙のSNSアカウントには、この働きかけに対して多くのローマ・サポーターから感謝のコメントが寄せられているという。

(記事/Footmedia)

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