2018.03.21

CL8強入りチームで最も豊富な戦術を駆使するのは? 伊紙がデータを報道

チャンピオンズリーグ
マッシミリアーノ・アッレグリ監督(左上)ジネディーヌ・ジダン監督(右上)エルネスト・バルベルデ監督(左下)ユップ・ハインケス監督(右下) [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 チャンピオンズリーグ(CL)は、4月3日からいよいよ準々決勝がスタートする。イタリアに拠点を置くデータサービス企業『ワイスカウト』が、8強入りを果たした各チームのフォーメーションを分析して、最も豊富な戦術を持つチームを割り出した。20日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

『ワイスカウト』は、46万人以上の選手と4万2900を超えるクラブをデータベースに登録(3月20日現在)。独自のプラットフォームを介して提供される選手、監督のパフォーマンスや試合分析などの詳細なデータは、スカウティングに活用されている。

 今回、同社はCL準々決勝進出を決めた8チームが公式戦直近10試合で採用したフォーメーションを分析。フォーメーションの種類ごとに試合で採用された割合を、総試合時間(分単位)をベースにパーセンテージで示している。

 8強の中で最も多くのフォーメーションを活用しているのは、巧みな戦術で定評のあるマッシミリアーノ・アレッグリ監督率いるユヴェントス。4-3-3、4-4-1-1、4-1-4-1と4-2-3-1と4種類を使いこなしている。今シーズン全体を見てみると、さらにバリエーションが増加。試合終盤などで短時間のみだが、3-5-2、3-4-3と5-4-1も採用している。

 一方、ユヴェントス以外の7チームは固定の基本フォーメーションを持ち、バリエーションは最少減に抑えている。

 バルセロナは、当初、エルネスト・バルベルデ監督がオリンピアコス時代に土台としていた4-3-3を採用。だが、フランス代表MFウスマン・デンベレの負傷離脱によりフォーメーションを変更。合わせて守備面のカバーに有効な4-4-2が採用率60パーセント以上と定着している。

 ローマもバルセロナ同様にフォーメーションは2つで、バイエルン、マンチェスター・Cとセビージャはいずれも1つ。レアル・マドリードだけが、4-4-2、4-3-1-2 と4-2-3-1の3つを採用している。

 準決勝進出をかけてホームでレアル・マドリードとのファーストレグに臨むユヴェントス。注目の対戦へ、両チームがどの布陣で臨むのだろう。

■ユヴェントス
4-3-3(26.2%:試合開始から採用は4試合)
4-4-1-1(20.5%:試合開始から採用は2試合)
4-1-4-1(11.6%:試合途中からボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチをボランチ起用して採用)
4-2-3-1(10.5%:2017年後半期に試合開始時から採用)

■バルセロナ
4-4-2(61%)
4-3-3(15.6%)

■レアル・マドリード
4-4-2(60.5%)
4-3-1-2(13.7%)
4-2-3-1(10.5%)

■ローマ
4-3-3(48.2%)
4-2-3-1(40%)

■バイエルン
4-3-3(83.3%)

■マンチェスター・C
4-3-3(83.3%)

■リヴァプール
4-3-3(91%)

■セビージャ
4-2-3-1(81.4%)

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