パリSG戦で決勝ゴールを挙げたカゼミーロ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが6日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)がパリ・サンジェルマン(フランス)とのアウェイゲームで2-1と勝利。2試合合計5-2で、準々決勝進出を決めた。
1-1で迎えた80分、決勝ゴールを挙げたのはレアル・マドリードのブラジル代表MFカゼミーロだった。スペイン紙『マルカ』は、勝利の立役者となった同選手の活躍を称賛し、データを紹介している。
同紙はデータサイト『OPTA』を参照しながらカゼミーロの活躍を報道。パリ・サンジェルマン戦でのパス総数57本のうち、56本を成功させたことに言及した。パス成功率は驚異の98パーセントで、ボールロストは一度だけ。安定したプレーで中盤に君臨した。
さらにカゼミーロは15回ものデュエルを制し、ボール奪取は11回と、守備面でもチームに貢献。『マルカ』は同選手の活躍を称え、ポルトガル語で「神話」を意味する“mito”と名前をかけて、「“Casemito”以上の王は、パリには存在しなかった」と記している。