ジダン監督、PSG撃破のカギは「選手たちが確信を持てるかだった」

 6日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでレアル・マドリードは敵地でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し2-1で勝利。合計スコア5-2で準々決勝へ駒を進めた。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、選手たちを称賛している。クラブ公式サイトがその模様を伝えた。

「完璧な試合だった。我々はキックオフ直後から素晴らしく、相手にプレッシャーをかけ、とても良い試合をした。真剣に試合に臨み、勝利は容易ではなかった。結果に満足しているし、幸せだ」

「PSGはファーストレグでも今日のセカンドレグでもとてもうまくやっていた。しかし、レッドカードの瞬間試合が変わったね。彼らにとってはより困難だったと思う」

 ジダン監督は同試合で先発起用したスペイン代表MFルーカス・バスケスとスペイン代表MFマルコ・アセンシオに賛辞を送った。

「中盤4人とディフェンス4人の2本のラインでPSGのサイド攻撃に対抗することを重要視した。L・バスケスとアセンシオはとても良い時期を過ごしている。全員が良い調子にあるが、個々で言うならば彼らが挙げられるね。今日のプランは彼らを起用することだったし、選手もプランもをよく理解しよくやってくれた。(勝利の)カギは選手たちが確信を持てるかだった」

パリ・サンジェルマン戦のマルコ・アセンシオ(左)とルーカス・バスケス(右) [写真]=Getty Images

 ジダン監督はまた、CLとほかの大会でプレーに臨む姿勢が変わっているのではないか、という指摘には次のように答えた。

「リーグとカップで戦い方を変えるのもフットボールの一部だ。3日毎に試合がある中で、常にレベルを維持することは難しい。困難な時期も受け入れ、仕事をし続けなければならない。いつも、すべての試合に勝てるわけではない。もうエイバルとの試合を考えなくてはいけないね」

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