マンチェスター・Uの守護神ダビド・デ・ヘア [写真]=Getty Images
スペイン代表GKダビド・デ・ヘアがマンチェスター・Uを救った。クラブ公式サイトが同選手とスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフのコメントを伝えている。
21日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦ファーストレグが行われ、マンチェスター・Uはセビージャと対戦した。試合はスコアレスドローに終わっている。同試合で一際存在感を見せ、マンチェスター・Uを救ったのは守護神デ・ヘアだった。
45分、フランス代表MFスティーヴン・エンゾンジのヘディングシュートを防いだ。また前半アディショナルタイムには、ゴール前にフリーで走り込んだコロンビア代表FWルイス・ムリエルの至近距離からのヘッドにも瞬時に反応。右手でボールをはじき出し、守護神デ・ヘアがゴールを守った。
デ・ヘアは同試合で合計8本のシュートをセーブし、マンチェスター・Uのグリーンシート(無失点)に大きく貢献。試合後、次のようにコメントを残した。
「前半終了間際だったし、良い時間帯に、良いセーブができた。失点しなかったことが大事。良い守備ができた。相手が試合をコントロールしていたけれど、結果はオープンだった」
また、チームメイトのリンデロフは守護神を次のように称賛している。
「ダビドが良いセーブを決めてくれた。彼は世界でベストのGKだよ。彼がいてくれて本当に嬉しい。ファンタスティックと言う以外に何と言えばいいのかわからないくらいだよ」
「彼が後ろにいてくれるというだけで、自分たちに自信を与えてもらっている。後ろから声をかけてくれるし、僕たちをプッシュしてくれている。落ち着きも与えてくれている。良いことばかりさ」
セビージャ戦を無失点に抑えた守護神デ・ヘアは、今季19回目のクリーンシートを記録している。