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PSGに逆転したレアル…2得点のC・ロナウド「これがCL、僕達には経験がある」

2018.02.15

PSG戦で2ゴールを決めたC・ロナウド [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦の屈指の好カードで、パリ・サンジェルマン(PSG)に3-1で先勝したレアル・マドリード。2得点を決めて勝利に貢献したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、試合後のインタビューで喜びの声を上げた。

 C・ロナウドはこの日、33分に先制点を奪われて迎えた前半終了間際の45分、ドイツ代表MFトニ・クロースが獲得したPKにより同点弾を決める。すると、我慢の展開となった後半も、終盤の83分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオのクロスのこぼれ球を押し込んで逆転弾を決めた。

 続く86分のブラジル代表DFマルセロのゴールにより、2点差を付けて試合を終えられたことを、「あの1点は大きかった。これは重要な勝利だ」と振り返ったC・ロナウドは、ホームでの逆転勝利に満足感を表した。

「これがCLだ。僕達には経験がある。今日は良い形で試合に入ったにも係らず、先にゴールを奪われてしまった。だが、試合は90分続くので、僕達はホームで良い試合をすることに集中し、それが逆転に繋がった。最後の2つのゴールにより、セカンドレグに向けて大きなアドバンテージを握ることができた」

「PSGが前線に優れた選手を揃えた非常に危険なチームであることは分かっていた。それゆえ、プレシャーを掛けてボールを奪わなければならないと考えていた。前半はそれが上手くできたと思う。不運にも先に失点してしまったけれども、ハーフタイム目前で追い付けたのは完璧だった。逆に後半は少し受けに入ってしまったが、最終的に良いプレーで相手を上回るチャンスを作れた」

 C・ロナウドは一方、チームを勝利に導くゴールを自賛しながらも、セカンドレグに向けて気を引き締めた。

「ゴールを決めてチームが勝つのは、いつだって特別なことだ。今日はまさにその形になったね。だが、まだ勝負は決しておらず、慢心はしてはならない。それゆえ、パリには勝利することだけを考えて向かう。落ち着いてプレーするためにも、次のラウンドに進むためのも、ゴールを奪うことが求められる」

 10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節のレアル・ソシエダ戦での今シーズン初のハットトリックに続き、この日も2ゴールを挙げるなど、いよいよ点取り屋としての本領を発揮してきたC・ロナウド。来月6日に行われるセカンドレグでも、グループステージから8戦連発となるゴールを決められれば、レアル・マドリードの準々決勝進出は自ずと見えてくることだろう。

文=北村敦

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