レアル、CLホーム戦は17試合負けなし…PSG戦で記録継続なるか

　14日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、レアル・マドリード（スペイン）はホームにパリ・サンジェルマン（PSG／フランス）を迎える。

　前人未到の3連覇を目指す中、決勝トーナメント1回戦で難敵のパリ・サンジェルマンと激突することとなったレアル・マドリード。ベスト8進出へ向けて重要な意味を持つファーストレグを前に、心強いデータが存在するようだ。同クラブはCLのホームゲームで、2014－15シーズンの決勝トーナメント1回戦以来17試合に渡って敗戦を喫していないという。戦績は14勝3分けで、総得点47、総失点11と圧倒的な強さを誇示している。クラブの公式HPが戦績を伝えた。

　レアル・マドリードは2014－15シーズンの決勝トーナメント1回戦セカンドレグのシャルケ戦で3－4と敗れてから、実に17試合に渡ってCLのホームゲームで黒星を喫していない（なお、レアル・マドリードはアウェイでのファーストレグで2－0と先勝していたため、2試合合計5－4でベスト8に進出）。なおセカンドレグでは、当時シャルケ所属のDF内田篤人（鹿島アントラーズ）も81分からピッチに立っている。

　今大会のグループステージでも、APOEL（キプロス）とトッテナム（イングランド）、ドルトムント（ドイツ）を相手に2勝1分けと着実にポイントを重ねてきたレアル・マドリード。パリ・サンジェルマンを迎え撃つ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでも、ベスト8進出に向けて好結果を残すことはできるだろうか。