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レアル、CL決勝T進出チームで唯一の“変更無し”…移籍市場で動き見せず

2018.02.06

不振に喘ぎながらも今冬の移籍市場では動きを見せなかったレアル・マドリード [写真]=Getty Images

 今シーズン、不振に陥るレアル・マドリードが今冬の移籍市場で動きを見せなかったことが話題となっているようだ。5日付でスペイン紙『マルカ』が報じている。

 ジネディーヌ・ジダン監督体制2年目を迎えたレアル・マドリードだが、昨シーズン無類の強さを誇ったチームは見る影もなく、連覇を目指したリーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナに21節終了時点で勝ち点19差をつけられ4位に沈んでいる。

 “大エース”であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの不調や不用意な失点の多さなど様々な難点を抱え、サポーターは今冬の移籍市場でチームを救う選手の獲得を望んでいたようだが、同メディアによると、レアル・マドリードはチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント進出を果たした16チームの中で唯一、選手の獲得・放出がなかったチームだという。

 例を挙げると、決勝トーナメント1回戦で対戦するパリ・サンジェルマンは、元フランス代表MFラサナ・ディアラをフリーで獲得し、ブラジル代表FWルーカス・モウラをトッテナムへ放出。

 宿敵バルセロナはリヴァプールから念願のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを獲得。加えて、中国へと去ったアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノの穴を埋めるべく、コロンビア代表DFジェリー・ミナをチームに迎えた。

 プレミア勢ではマンチェスター・Uとアーセナルが、トレードでそれぞれチリ代表FWアレクシス・サンチェスとアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを獲得。チェルシーはベルギー代表FWミシー・バチュアイをドルトムントに放出し、アーセナルからフランス代表オリヴィエ・ジルーを新たに前線の駒に加えた。

 セリエAではユヴェントスのクロアチア代表MFマルコ・ピアツァが出場機会を求め、シャルケにレンタル移籍した。ブンデスリーガの雄、バイエルンもホッフェンハイムからFWサンドロ・ヴァーグナー、シャルケからMFレオン・ゴレツカと2人のドイツ代表選手を引き入れている。
 
 上記のチームは他にも新戦力の補強など、今冬の移籍市場で積極的な動きを見せており、それ以外にも、アトレティコ・マドリード、セビージャ、マンチェスター・C、ローマなどの欧州トップクラスの強豪に加え、ポルト、バーゼル、シャフタール、ベシクタシュといったクラブも、チームに何らかの変化を加えているようだ。

 昨シーズン、CL史上初の連覇を果たしたレアル・マドリード。しかし、今シーズンは前人未到の3連覇にやや暗雲が立ち込めている。

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By サッカーキング編集部

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