マンC指揮官、今季公式戦初黒星に言及「いつか負ける必要があった」

グアルディオラ

グアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cは今シーズン、公式戦初黒星を喫した [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が今シーズン、公式戦で初めて敗戦したことについて触れつつも、前向き姿勢を貫いた。6日付でイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 6日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ(GS)第6節が行われ、マンチェスター・Cはシャフタールと対戦した。首位突破を決めているマンチェスター・Cは若手を積極的に起用し、試合に臨んだが1-2と惜しくも敗戦。同クラブは今シーズン、公式戦初黒星を喫し、プレミアリーグ勢初めてのGS6連勝も逃した。

 グアルディオラ監督は敗戦に落胆しながらも、「いつか負ける必要があった」とポジティブな姿勢を強調している。

「試合に負けることは、決して素晴らしいことではない。しかし、負けたのは今シーズン、この試合が初めてだ」

「私たちはいつか負ける必要があった。人々は勝ち続けると何もかもうまくいくと思ってしまう。今回の敗戦はクラブや選手、そしてメディアの人たちにとっても良いことになるはずだよ。いい面もたくさんあったが、私たちはミスを犯したんだ。それをこれから改善していこうと思っている。フットボールとは良い瞬間にも悪い瞬間にも、絶えずチームを改善し、安定させることが必要なんだ」

 加えて、グアルディオラ監督はこの試合で積極起用した若手選手を称賛し、10日に行われるプレミアリーグ第16節マンチェスター・U戦への意気込みを語った。

「私はこの試合で若手選手を起用したが、彼らのプレーに満足しているよ。私たちは勝つためにここに来たが、それを果たすことはできなかった。ただ、彼らはとてもよくプレーしてくれた。パフォーマンスは素晴らしかったよ」

「まずは、休息をとり、明日から“マンチェスター・ダービー”に備えたいと思っている」

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