後半、皆がスイッチを切ってしまったと語るコウチーニョ [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョがチャンピオンズリーグ(CL)の同点劇を振り返り、反省の意を述べた。23日付でクラブの公式サイトが伝えている。
CL・グループステージ第5節が21日に行われ、リヴァプールは敵地でセビージャと対戦した。前半に圧倒的な強さを見せて3-0で折り返したリヴァプールだったが、後半に失速。セビージャに立て続けに得点を許し、3-3で引き分けた。
コウチーニョは後半の失速について言及し、「負けたような気分だった」と悔しさを口にしている。
「前半は素晴らしいプレーを見せることができたと思う。しかし、後半は相手にすべてを崩されて、結果を得ることが出来なかった。すごくフラストレーションが溜まった試合だったし、負けたような気さえしたね」
「前半のように後半も気持ちを整えて、プレーすべきだった。3-0では相手も向かってこないだろうと過信して、全員が少しずつスイッチを切ってしまったんだ。もう一度、皆で目を覚ます必要があると感じるよ」
セビージャに勝てばグループステージ突破が決まるリヴァプールだったが、この結果により、最終節に持ちこしとなった。最終節は12月6日に行われ、スパルタク・モスクワをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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