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ファンが警察から暴力や入場拒否の仕打ち…リヴァプール「事実を追求する」

2017.11.23

アウェイでのセビージャ戦に駆けつけたリヴァプールのサポーター [写真]=Getty Images

 リヴァプールのファンが、21日にアウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節のセビージャ戦前に、地元警察から不当な扱いを受けていたようだ。イギリス紙『リヴァプール・エコー』が22日に報じた。

 アウェイ戦に駆けつけたリヴァプール・サポーターの多くが、試合前に警察や警備員から暴力やスタジアム入場拒否を受けたようだ。数百名ものサポーターがセビージャでの酷い扱いについて、SNSで不満を述べているという。

 サポーター団体『スピリット・オブ・シャンクリー』の女性幹部であるアナ・バージェスさんはスタジアム入場を止められると、さらに警察官に殴られ、その場から引きずり出された模様。一緒にいた同団体幹部のフィル・ローアン氏は、リヴァプールのシンボルである鳥「ライバー・バード」の絵と「ディファイアンス(反抗)」の文字が入った赤いフラッグが問題視されたと証言している。

「持ち込んだフラッグが政治的すぎという理由で警察に入場を拒否された。僕らは試合前にいつもクラブ(リヴァプール)にフラッグの写真を送り、承認をもらっている。今までこのフラッグをヨーロッパの31カ所に持っていったことがあるけど、一切問題はなかった。今までの人生でこんな酷い扱いを受けたのは初めてだ」

 これに対し、リヴァプールは22日にクラブ公式サイトで声明を発表。「クラブは地元警察とスタジアムの警備員の対応について、事実を追求しています。サポーターの安全が我々の最優先事項であり、今後の対応のために全ての関連ある情報を集めていきます」とコメントした。

 また、イギリスメディア『BBC』によると、UEFA(欧州サッカー連盟)も「スタジアム入場の際、アウェイサポーターがトラブルに遭ったことを認識しています」とコメントしている。

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