メッシはフル出場したが、ノーゴールでチームを勝利に導けなかった [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節が10月31日に行われ、グループDでオリンピアコスとバルセロナが対戦した。
3連勝で首位に立つバルセロナ。試合の主導権を握るものの、なかなかチャンスを作れない。35分には、エリア前中央からのFKで、リオネル・メッシが左足を振り抜くが、枠の右上隅を捉えたシュートはGKのファインセーブに遭う。
一方のオリンピアコスはカウンターでゴールを狙う。37分、エリア内中央に走り込んだコンスタンティノス・フォルトゥニスが、左サイドからの浮き玉パスをダイレクトで叩くが、シュートに力が乗らず、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンにキャッチされた。
前半終了間際の43分、バルセロナにアクシデントが発生。セルジ・ロベルトが右足ハムストリングの負傷でピッチを後にし、45分にジェラール・デウロフェウが送り出された。
後半に入ってもゴールが遠いバルセロナは62分、パウリーニョを下げてイヴァン・ラキティッチを投入。直後にはエリア内右に抜け出したルイス・スアレスがGKを引きつけて中央に折り返し、メッシがシュートを放つが、わずかに枠の左に外れた。
89分には、エリア手前中央のFKで、メッシが左足で直接狙うが、これも相手GKに弾き返された。試合はこのまま終了。バルセロナはCLグループステージで2012年12月以来、約5年ぶりのノーゴールに終わり、4連勝を逃して決勝トーナメント進出は次節以降にお預けとなった。
Barcelona fail to score in a #UCL group stage match for the first time since December 2012. pic.twitter.com/8T590sPh1Q
— Champions League (@ChampionsLeague) October 31, 2017
By サッカーキング編集部
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