マンジュキッチの逆転ヘッドでユヴェントスがスポルティング撃破 [写真]=LightRocket via Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節が行われ、ユヴェントス(イタリア)とスポルティング(ポルトガル)が対戦した。
勝ち点「3」同士の対戦となったこの試合。ユヴェントスはジョルジョ・キエッリーニ、ミラレム・ピアニッチ、パウロ・ディバラらが先発入り。対するスポルティングはファビオ・コエントラン、ジェレミー・マチュー、バス・ドストらがスタメンに名を連ねた。
セリエAのここ2試合で勝ち星のないユヴェントスは序盤に失点を許してしまう。12分、アレックス・サンドロがスルーパスをカットできず、抜け出したジェルソン・マルティンスがジャンルイジ・ブッフォンと1対1に。マルティンスのシュートはブッフォンがセーブしたものの、跳ね返ったボールが戻ってきたサンドロに当たってゴールに吸い込まれた。
29分、ゴール前やや左でユヴェントスにFKのチャンス。ピアニッチがこれを担当し、右足を振り抜くと、カーブがかかったボールが壁を超えて鋭く曲がり、ゴール左に突き刺さった。名手の一発で試合を振り出しに戻す。
その後はゴンサロ・イグアインやマリオ・マンジュキッチがゴールに迫るが、GKルイ・パトリシオが立ちはだかる。しかし試合終了間際、ユヴェントスに歓喜の瞬間が訪れる。84分、ドウグラス・コスタが投入されると、最初のタッチで左サイドを突破し、クロスを送る。これを遠いサイドにいたマンジュキッチがダイビングヘッドで押し込んで試合をひっくり返した。
試合はここで終了のホイッスル。ホームのユヴェントスが貴重な勝ち点「3」を積み上げ、3連勝したバルセロナに次ぐ2位の座を確保した。
次節は11月1日、スタジアムをスポルティングの本拠地に移し、両者が再び激突する。
【得点者】
0-1 12分 アレックス・サンドロ(オウンゴール)
1-1 29分 ミラレム・ピアニッチ(ユヴェントス)
2-1 84分 マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
By サッカーキング編集部
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