アポエル戦でフル出場した香川真司 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が17日に行われ、グループHで日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは敵地でアポエル(ギリシャ)と対戦したが、1-1の引き分けに終わり、1分2敗。決勝トーナメント進出は非常に厳しくなった。
香川は公式戦2試合ぶりに先発出場し、1点を追う67分の同点ゴールに絡むと、直後の69分には、強烈なシュートを放ったが、クロスバーに弾かれ勝ち越し点につなげられなかった。
『Ruhr Nachrichten』紙の試合後の採点も「4」(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)の低い点数がついた。寸評では、「11分、よろけながらも突如ペナルティエリア手前でフリーになったが、シュートは枠のはるか上を超えていった。狭いスペースを突破する能力を発揮できず。17メートルからのミドルシュートがバーに阻まれたのはツキがなかった」と、消化不良に終わり、シュートも精度を欠いていたことを指摘されている。
チーム最高点はギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの「3」で、スイス代表GKロマン・ビュルキと不発に終わったガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの2人にワーストの「5」がついた。
足首の負傷から復帰したドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーは「3.5」。香川、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、ウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコ、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチら6選手が「4」だった。
次節は11月1日に行われ、ドルトムントがホームにアポエルを迎える。