バルセロナが3連勝で首位をキープした [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が18日に行われ、グループDでバルセロナとオリンピアコス(ギリシャ)が対戦した。
2連勝でD組首位を走るバルセロナ。今節は連敗スタートのオリンピアコスをホームに迎えた。雨の中キックオフを迎えた試合は、バルセロナがラッキーな形で先制する。18分、セルヒオ・ブスケツからの浮き玉パスをエリア内右のジェラール・デウロフェウがダイレクトで折り返すと、クリアを試みたDFディミトリス・ニコラオウのミスキックでオウンゴールとなった。
その後も相手ゴールに迫るバルセロナは42分、素早いリスタートからエリア内右のデウロフェウが鋭いクロスを送ると、ゴール前に走り込んだジェラール・ピケが押し込んでゴールネットを揺らす。しかし、ピケがハンドをとられ、2枚目のイエローカードが提示されて退場。ゴールも認められなかった。
1点リードで折り返したバルセロナは61分、エリア手前中央で獲得したFKで、メッシが左足で直接狙うと、シュートは相手GKの手を弾いてゴール左に決まった。さらに64分にはメッシがエリア内右で相手をかわし、マイナスに折り返すと、ファーでフリーのリュカ・ディニュが落ち着いてシュートをゴール右隅に突き刺し、リードを3点に広げた。
3失点を喫したオリンピアコスは90分、右CKでコンスタンティノス・フォルトゥニスからのボールを、中央のニコラオウが頭で合わせてネットを揺らす。ニコラオウがオウンゴールの借りを返して一矢報いたが、試合はこのままタイムアップ。バルセロナが3-1で勝利し、3連勝でグループD首位をキープした。
31日に行われる次節は、バルセロナがオリンピアコスのホームに乗り込み対戦する。
【得点者】
1-0 18分 オウンゴール(ディミトリス・ニコラオウ)(バルセロナ)
2-0 61分 リオネル・メッシ(バルセロナ)
3-0 64分 リュカ・ディニュ(バルセロナ)
3-1 90分 ディミトリス・ニコラオウ(オリンピアコス)
By サッカーキング編集部
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