ナポリのサッリ監督が17日のマンチェスター・C戦を振り返っている [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節が17日に行われ、ナポリはアウェイでマンチェスター・シティと対戦して1-2で敗れた。ナポリのマウリツィオ・サッリ監督が、試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じている。
ナポリはこの試合、13分までに2点を先行される苦しい展開に。37分にはPKを獲得したものの、これをベルギー代表FWドリース・メルテンスが失敗。73分にギニア人MFアマドゥ・ディアワラがPKを沈めて1点を返したが、試合は1-2でタイムアップ。入りの悪さが響き、敵地で黒星を喫した。
サッリ監督は立ち上がりのパフォーマンスについて「最初の30分? 分からない。恐らく、プレッシャーのかけ方と相手との距離を誤ったのだろう。破壊力十分のチームに後方でスペースを与え過ぎてしまった。相手は本拠地で17ゴールを挙げているチームだ」と分析した。
さらに「最初の25分は、物足りないパフォーマンスだった。しかし、その後は素晴らしかった。相手を窮地に陥れ、PKをミスしてしまったが、巻き返した。こういった相手に対して1時間近く、対等に戦えることは称賛に値するもの。PKをミスしてしまったことは残念でならない。あれで少し精神的にも打撃を受けてしまった。前半の終わりも良いプレーができていて、後半もその流れに乗ることができた」と続けている。
11月1日の第4節では、ホームで再びマンチェスター・Cと対戦する。現在グループFで3位につけるナポリだが、マンチェスター・Cにリベンジを果たし、巻き返すことができるだろうか。