練習に復帰しているローズ [写真]=Getty Images
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、イングランド代表DFダニー・ローズがメンバー入りすることを明かした。同クラブの公式ホームページが16日伝えている。
今年1月に膝を負傷して以来、現在まで試合に出場していないローズ。しかし、先日トレーニングに復帰したことが明らかになっていたが、ようやく17日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節、アウェイでのレアル・マドリード戦の遠征メンバーに含まれることになったようだ。
ポチェッティーノ監督はローズについて「彼はベンチにいることになるだろう。これは重要なことで、彼はスタートからプレーするほどまだフィットしていないかもしれないが、チームを助けることが出来る。これはチームにとってもいいことで、彼にとってもいいことだと思う。なぜなら、彼は10カ月近く離脱していた。そして、選手にとっては、チームの一員であると感じられることは大切なことだからね」とコメントした。
同クラブは、ローズが復帰することとなった一方で、ウェールズ代表DFベン・デイビスが、病気のため欠場。さらに、イングランド代表MFデレ・アリは、今年の3月に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのヘント戦で一発退場。これにより3試合の出場停止処分が科されており、レアル・マドリード戦がその3試合目となっている。
トッテナムは、レアル・マドリードとともにグループステージ2連勝を果たし、得失点差(+5)でも並んでいる。アウェイの地で勝利し、決勝トーナメント進出に前進することはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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