CLグループステージのバイエルン戦で活躍したムバッペ(左)[写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、27日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節バイエルン戦を振り返った。イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』電子版が伝えている。
ホームで迎えたバイエルン戦では、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェス、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、ブラジル代表FWネイマールの3得点で快勝。ムバッペは巧みなステップでゴール前に迫るなど、見せ場を作った。
試合後、フランステレビ『Canal+』の取材に対しムバッペは「物語はまだ始まったばかり」と、さらなるチームの躍進を見据え、意気込みを語った。
「偉大なクラブとの対戦では、素晴らしいパフォーマンスをしなければならないと思っていた。だから実際にそれが達成できて嬉しいよ」
「今夏の移籍市場での動きによって、クラブへの期待はすごく高まっている。今日は完璧なパフォーマンスができたけれど、今度は週末のリーグ戦に向けてトレーニングしないと。毎試合勝つためにこのチームに来たのだから」
チームメイトのイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティも、ムバッペのパフォーマンスを絶賛。「キリアンは特別な選手だよ。まだ18歳とは思えない。これだけ能力を持った18歳はいない」と称えた。
さらに「できるだけ彼の助けになりたいと思っているよ。ピッチの外では彼は大人しいからね。でも向上心に溢れた選手なんだ。この数試合で彼が自信を掴んでくれていてすごく嬉しいよ。彼は重要な選手。パリに来てくれてラッキーだよ」と続け、厚い信頼を寄せていることを明かした。
CL2連勝でB組首位をキープしたPSGは、10月18日に行われる次節、アンデルレヒトとアウェイで対戦する。