アウェイでのパリSG戦に駆け付けたバイエルンのファン [写真]=Icon Sport via Getty Images
27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で、バイエルンは敵地でパリ・サンジェルマンに0-3と完封負けを喫した。今節屈指の好カードとなった一戦、現地に足を運んだバイエルンのファンがチケット価格設定に抗議の意を示す横断幕を掲出していたようだ。スペイン紙『アス』など複数メディアが27日に報じている。
報道によると、パリ・サンジェルマンの本拠地パルク・デ・プランスに駆け付けたバイエルンのファンが「チケットが75ユーロ?我々はネイマールじゃない。チケット価格はもっとリーズナブルでなければならない」と、英語で書かれた横断幕を掲出したという。
バイエルンのファンは今年3月7日に行われたCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのアーセナル戦でも、試合開始直後に大量のトイレットペーパーをピッチに投下。チケット価格の高騰に抗議の意を示していた。同試合では一部のサポーターグループが「ファンがいなければ、フットボールは一銭の価値もない」と書かれたバナーも掲げている。