FOLLOW US

真っ向勝負でレアルに完敗…ドルトの戦術に批判「リスクが高すぎる」

2017.09.28

レアルに1-3で敗れたドルトムント。香川の出番はなかった [写真]=Bongarts/Getty Images

 26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で、ドルトムントはホームでレアル・マドリードと対戦。1-3と敗れて2連敗となった。2連覇中の王者に真っ向勝負を挑んで完敗したことで、ドルトムントの戦い方が批判を受けているようだ。27日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 ピーター・ボス氏を新指揮官として迎え入れた今シーズンのドルトムントは、ブンデスリーガでは開幕6試合を終えて5勝1分けで首位を走っている。高い位置からチーム全体で積極的にボールを奪いに行くスタイルが特長で、カウンターからの得点が増加したことが好調の要因となっている。

 しかしドルトムントの戦い方には、チーム全体が前掛りになることによって最終ラインとGKとの間のスペースが広がってしまうリスクも伴う。実際、CLグループステージ第1節トッテナム戦に続いて、レアル・マドリード戦でも背後のスペースを徹底的に突かれて3失点を喫している。

『ビルト』では、ドルトムントの戦いぶりについて、「ブンデスリーガでは完璧に機能しているが、チャンピオンズリーグに出てくる相手との対戦ではリスクが高すぎる」として、同大会では別の対策を講じる必要性があると指摘。またドイツメディア『スポーツ・ビルト』は、スペイン紙『スポルト』の過激な表現も紹介。同紙は「ドルトムントのハラキリ」と記し、戦い方に疑問を呈している。

 2連敗でグループステージ通過が危ぶまれる状況になったドルトムント。各メディアの指摘どおり、今後のCLではプレースタイルを変えていくことになるのかもしれない。

(記事/Footmedia)

【PR】UCLはWOWOWが独占配信!
いつでも楽しめるオンデマンドがおすすめ!

WOWOWオンデマンド


「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービス。まずは1カ月間の無料トライアルで視聴体験ができるからおすすめです。

  1. UCLは全試合ライブ&見逃し配信、UELも注目試合をライブ&見逃し配信!
  2. 「WOWOWオンデマンド」なら、いつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
  3. スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが堪能できる!

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO