チャンピオンズリーグデビュー戦でゴールを挙げたザッパコスタ [写真]=Getty Images
現行のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、イタリア人選手として100ゴール目をマークしたチェルシーのイタリア代表DFダヴィデ・ザッパコスタが、ゴールは直接狙ったものではなかったと打ち明けた。『UEFA公式サイト』が13日に伝えている。
CLグループステージ第1節が12日に行われ、チェルシーはホームで昨季アゼルバイジャン・プレミアリーグで1位のカラバグと対戦した。試合は、スペイン代表FWペドロや同代表DFセサル・アスピリクエタらがゴールを決め、チェルシーが6-0でカラバフに大勝。先発出場を果たし、チャンピオンズリーグデビューを飾ったザッパコスタは、30分にイタリア人選手として100ゴール目をマークした。GKから自陣でボールを受けると、右サイドを駆け上がり、サイドから技ありのミドルを直接叩き込み、チームの2点目を決めたのだ。
そのシュートを振り返りザッパコスタは「自分のゴールについては正直なところ、クロスを狙っていた。インステップで振り抜くとゴールにシュートが吸い込まれていくのを見た」とゴールは偶然であったと告白した。
「夢だったチャンピオンズリーグに出場できて嬉しく思う。デビューし、スタンフォード・ブリッジでゴールを決められるなんて、全ての人にとって夢のようなことだ。そして、チームの勝利が何よりも嬉しい。僕らはヨーロッパでの歩みを上手くスタートできた。これからもこの試合のように続けていかなければならない」と続け、チームの勝利の重要性を強調し、次に意気込んでいる。
チェルシーは17日、アーセナルとホームで対戦する。