バルセロナが快勝でグループステージ白星スタートを切った [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が12日に行われ、バルセロナとユヴェントスが対戦した。
昨シーズンの準々決勝でも対戦した両者。その際はユヴェントスが2試合合計3-0でベスト4進出を決めており、バルセロナはリベンジを期す。そのバルセロナはルイス・スアレス、リオネル・メッシとともに、新戦力のウスマン・デンベレが先発。一方のユヴェントスはパウロ・ディバラ、ゴンサロ・イグアイン、ドウグラス・コスタらが起用された。
序盤はユヴェントスが試合の主導権を握り、マッティア・デ・シリオやミラレム・ピアニッチのミドルシュートでゴールを脅かしたが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンのセーブに阻まれる。
バルセロナは20分にゴール正面の好位置でFKを得ると、メッシが低い弾道のシュートを放つ。さらに壁に当たって跳ね返ったボールをスアレスがダイレクトで狙ったが、GKジャンルイジ・ブッフォンが弾き出した。
このまま前半終了かに思われた45分、バルセロナが先制に成功する。ドリブルで持ち上がったメッシが左サイドのジョルディ・アルバを囮に、スアレスへの縦パスを通す。リターンを受けたメッシが左足のシュートをゴール右下に流し込んだ。
後半に入り56分、バルセロナはペナルティエリア右に抜け出したメッシが右足で折り返すと、DFのクリアが小さくなったところをイヴァン・ラキティッチが右足ダイレクトで押し込み、リードが2点に広がった。
さらに69分にはカウンターからメッシがDF2枚をかわして左足のシュートをゴール右に突き刺し、スコアは3-0となった。
試合はこのままタイムアップ迎え、バルセロナが昨シーズンのリベンジを果たす形でCL白星スタートを切った。
次節、バルセロナは27日にアウェイでスポルティングと、ユヴェントスは同日にホームでオリンピアコスと対戦する。
【ハイライト】#バルセロナ × #ユベントス
UEFAチャンピオンズリーグ17/18 GS 第1節
バルセロナとユベントスが初めてグループステージで激突!夢の対決。その主役はメッシだった! https://t.co/rGsR0nTNdR#UCL #スカサカ #スカパー pic.twitter.com/CKrYhDPXNl— スカパー! (@skyperfectv) September 12, 2017
【得点者】
1-0 45分 リオネル・メッシ(バルセロナ)
2-0 56分 イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
3-0 69分 リオネル・メッシ(バルセロナ)