メッシが仏誌選出のCLベストイレブンに選出されなかった [写真]=VI Images via Getty Images
レアル・マドリードの2年連続12度目の優勝で幕を閉じた、2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)。フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が同大会のベストイレブンを発表したが、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは選外となった。同誌の発表を引用して、スペイン紙『マルカ』が6日に報じている。
FW部門では、ユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとバルセロナのブラジル代表FWネイマールに加えて、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが選出。メッシは今大会12ゴールを挙げて得点王に輝いたC・ロナウドに次ぐ11ゴールを挙げたものの、まさかの選外となった。ただし、控えメンバー(計8名)には名を連ねている。
ベストイレブンには、準優勝に終わったユヴェントスから最多4名が選出。ディバラの他には、イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン、同代表DFレオナルド・ボヌッチ、そしてブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが名を連ねた。また、CL連覇を果たしたレアル・マドリードから3名、ベスト4進出を果たしたモナコから3名が選ばれており、ネイマールは準々決勝で敗退したバルセロナから唯一の選出となった。
なお、『マルカ』は今回の発表を受けて、緊急アンケートを実施。「メッシのベストイレブン選外は妥当か?」という質問に対して、現時点で4万5000以上の回答が集まり、全体の55パーセントが「妥当」だと答えている。また、「メッシをベストイレブンに選出するなら、代わりに誰を外すか?」という別の質問では、同僚のネイマールがC・ロナウド(10パーセント)やディバラ(41パーセント)を上回る49パーセントの得票率を得ている。
『フランス・フットボール』選出のCLベストイレブンは以下の通り。
▼GK
ジャンルイジ・ブッフォン(ユヴェントス)
▼DF
ダニエウ・アウヴェス(ユヴェントス)
レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
マルセロ(レアル・マドリード)
▼MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)
ファビーニョ(モナコ)
トマ・ルマル(モナコ)
▼FW
パウロ・ディバラ(ユヴェントス)
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
ネイマール(バルセロナ)
▼監督
ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリード)
▼控えメンバー
マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)
バンジャマン・メンディ(モナコ)
サミ・ケディラ(ユヴェントス)
リオネル・メッシ(バルセロナ)
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
キリアン・ムバペ(モナコ)
(記事/Footmedia)
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