2017.06.06

CL連覇の裏に名将たる所以、ジダン監督が決勝で出した3つの指示とは?

ジダン
CL連覇を果たしたジダン監督 [写真]=Andy Rain - Andy Rain / EFE
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 チャンピオンズリーグ(CL)決勝が3日に行われ、ユヴェントスとレアル・マドリードが対戦、1-4でレアル・マドリードが勝利しCL史上初の連覇を成し遂げた。サッカー界の歴史に残る連覇の鍵は、ジネディーヌ・ジダン監督が握っていた。指揮官が選手たちに指示した内容をご紹介する。

 ジダン監督が動いたのはハーフタイム。選手たちは明確な指示を得てピッチに戻った。第1の指示はプレスの開始位置を高めること。前半はプレスの位置が低かったことで、ユヴェントスは難なくパスをつないでいた。だが後半、ユヴェントスは高い位置からプレッシャーを受け突破回数が激減。さらに自陣でボールを失うことが増えていった。

 第2の指示はブラジル代表MFカゼミーロ以外の中盤の選手たちにも、より積極的にプレーをするよう要求したことだ。ドイツ代表MFトニ・クロースが早い時間にイエローカードを受けたのは偶然ではない。

 さらにジダン監督は第3の指示として、ユヴェントスの右サイドハーフであるブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの守備の甘さを突くよう指示。この3つの変更点により、レアル・マドリードはユヴェントスを上回ったのである。

 対照的にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ハーフタイムに何のリアクションも見せなかった。また、後半66分のコロンビア代表フアン・クアドラードの投入は状況をさらに悪化させた。クアドラードが受けた2枚目のイエローカードは、誤審だったと疑いの目がかけられている。

 ユヴェントスは決勝までの12試合で僅か3失点しか許さず、これまで堅固な守備を誇ってきた。しかし、決勝戦ではまさかの4失点。ジダン監督が修正したゲームプランは見事にレアル・マドリードへ栄冠をもたらした。

(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版

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