現役時代、ミランで活躍したガットゥーゾが当時のライバルであるユヴェントスにエールを送った [写真]=Getty Images
元イタリア代表で、今シーズン限りでピザの指揮官を退任するジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝に挑むユヴェントスについて言及した。イタリア紙『トゥットスポルト』が23日に報じた。
ミランで長くプレーしたガットゥーゾ監督は、現役時代のライバルであったユヴェントスに対し「イタリア人として、CL決勝でレアル・マドリードと対戦するユヴェントスを応援している。我々イタリア(のクラブ)は、ヨーロッパの頂点に返り咲かなければならない。イタリアのクラブがCLのトロフィーを取り戻すことを願っている」とエールを送った。
さらに、「2、3年前までは、思いもつかなかったようなことだが、新しいスタジアムと、重要なチームを築いたクラブと共に今のユーヴェはある。イタリアのクラブのようには思えない。我々のサッカーを良くするクラブのようだ」とユヴェントスのレベルは世界トップクラスにあるとコメント。
前人未踏のリーグ6連覇を成し遂げ、シーズン3冠にあと一つの勝利と迫ったユーヴェを非常に高く評価していることを明かしている。
注目の一戦は、6月3日にウェールズの首都カーディフにあるミレニアム・スタジアムで行われる。