アンチェロッティ監督がCLレアル戦を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝レアル・マドリード戦を振り返り、審判のジャッジに不満を漏らしている。19日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。
ファーストレグを落としたバイエルンは、アウェイで行われたセカンドレグにも敗れ、早々にCLの舞台を退いた。この一戦に触れたアンチェロッティ監督は、セカンドレグにおける審判の判定に不満を漏らし、CL決勝に向けて改善の必要性を論じている。
同監督は一連の試合裁きについて、「レアル・マドリードがバイエルンを下したことに変わりはないが、世界中の人々が(サンティアゴ)ベルナベウで起きたことを見ていた。不当なジャッジだったよ」と語り、審判を痛烈に批判した。
さらに、アンチェロッティ監督は「ビデオ判定が必要だ」と続け、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の必要性を述べた。一方で、自身の古巣同士が戦う決勝については「どちらが勝つのか興味があるよ。良い選手なら誰でも応援する。ユヴェントスの(ジャンルイジ)ブッフォンは特別だね」とコメントしている。
CL決勝は6月3日に行われ、ユヴェントスとレアル・マドリードが対戦する。
By サッカーキング編集部
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