アトレティコ戦で貴重なゴールを決めたイスコ(手前) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが10日に行われ、敵地に乗り込んだレアル・マドリードは1-2で敗れたものの、2試合合計4-2と上回って2シーズン連続の決勝進出を果たした。同試合でレアルが達成した記録について、10日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ファーストレグを3-0で制していたレアル・マドリード、開始16分時点で2点のビハインドを負った。しかし、42分にスペイン代表MFイスコが貴重なアウェイゴールを記録。アトレティコ・マドリードを“さらに3得点が必要”という厳しい状況に追い込んだ。
同紙によると、イスコのゴールによって、レアル・マドリードの公式戦連続得点記録は「61」に更新された。バイエルンが2012-13シーズンから翌シーズンにかけて達成した記録に並んだようだ。
なお、レアル・マドリードが最後に無得点に終わった公式戦は、昨年4月26日に行われたCL準決勝ファーストレグのマンチェスター・C戦。スコアレスドローに終わった一戦以来、レアル・マドリードは1年と約半月に渡って得点を決め続けている。今シーズンの残り全試合で無得点を回避できれば、連続得点記録は「65」まで伸びることとなる。
ジネディーヌ・ジダン監督の就任以来、公式戦83試合を戦ったレアル・マドリード。無得点に終わった試合はわずかに3つだ。今シーズンの残り4試合、対戦相手はセビージャ、セルタ、マラガ、ユヴェントスという顔触れ。難敵揃いだが、今後も得点を記録し続けることはできるだろうか。そしてリーガ・エスパニョーラとCLの2冠達成は果たせるだろうか。
(記事/Footmedia)
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