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CL決勝進出のレアル、公式戦61試合連続得点…バイエルンに並ぶ

2017.05.11

アトレティコ戦で貴重なゴールを決めたイスコ(手前) [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが10日に行われ、敵地に乗り込んだレアル・マドリードは1-2で敗れたものの、2試合合計4-2と上回って2シーズン連続の決勝進出を果たした。同試合でレアルが達成した記録について、10日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ファーストレグを3-0で制していたレアル・マドリード、開始16分時点で2点のビハインドを負った。しかし、42分にスペイン代表MFイスコが貴重なアウェイゴールを記録。アトレティコ・マドリードを“さらに3得点が必要”という厳しい状況に追い込んだ。

 同紙によると、イスコのゴールによって、レアル・マドリードの公式戦連続得点記録は「61」に更新された。バイエルンが2012-13シーズンから翌シーズンにかけて達成した記録に並んだようだ。

 なお、レアル・マドリードが最後に無得点に終わった公式戦は、昨年4月26日に行われたCL準決勝ファーストレグのマンチェスター・C戦。スコアレスドローに終わった一戦以来、レアル・マドリードは1年と約半月に渡って得点を決め続けている。今シーズンの残り全試合で無得点を回避できれば、連続得点記録は「65」まで伸びることとなる。

 ジネディーヌ・ジダン監督の就任以来、公式戦83試合を戦ったレアル・マドリード。無得点に終わった試合はわずかに3つだ。今シーズンの残り4試合、対戦相手はセビージャ、セルタ、マラガ、ユヴェントスという顔触れ。難敵揃いだが、今後も得点を記録し続けることはできるだろうか。そしてリーガ・エスパニョーラとCLの2冠達成は果たせるだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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