2017.05.11

レアルが史上初CL連覇に王手!敵地で敗戦も決勝進出…アトレティコは4年連続の屈辱

イスコ
レアルが2年連続のCL決勝進出を果たした [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが10日に行われ、アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードが対戦した。

 ファーストレグはレアルがホームで3-0の完勝。エースのクリスティアーノ・ロナウドがCL2試合連続のハットトリック達成と好調で、史上初の2連覇に向けて決勝進出に大きく前進した。一方、これまで3年連続で宿敵レアルにCL初制覇の夢を破られているアトレティコ。4年連続の屈辱がよぎる厳しい状況だが、来シーズンから新スタジアム移転のため最後の“マドリード・ダービー”となる本拠地ビセンテ・カルデロンで奇跡の逆転突破を狙う。

アトレティコ

ビセンテ・カルデロン最後のCLには5万3422人が集まった [写真]=Getty Images

 アトレティコはアントワーヌ・グリーズマン、フェルナンド・トーレス、サウール・ニゲス、ヤニック・フェレイラ・カラスコらが先発出場。レアルはC・ロナウド、カリム・ベンゼマらがスタメンで、負傷欠場のギャレス・ベイルとダニエル・カルバハルの代わりに、イスコとダニーロが入った。

 試合はアトレティコが序盤から怒涛の反撃に出た。12分、右CKでコケが中央にボールを送ると、ニアのサウール・ニゲスがヘディングシュートをゴール右隅に叩き込んで先制に成功。これで勢い付くと、15分にはトーレスがペナルティエリア内でラファエル・ヴァランに倒されてPKを獲得。16分、グリーズマンが中央に蹴ると、反応した相手GKケイロル・ナバスの右手を弾いて、そのままゴール右に決まった。

グリーズマン

グリーズマン(中央)のPK弾で2戦合計1点差に迫った。トーレス(左)はリースタートのためボールへ走る [写真]=Getty Images

 幸先良く2点を奪い、逆転ムードに湧くビセンテ・カルデロン。しかし後が続かず、逆に重いアウェイゴールを献上してしまう。レアルは42分、左サイドでベンゼマがボールをキープすると、引きつけた相手3人を一気にかわし、エリア内左からマイナスの折り返し。中央のトニ・クロースがダイレクトで右足シュートを放つと、これは相手GKヤン・オブラクにセーブされるが、こぼれ球にいち早く反応したイスコが懸命に右足で押し込み、1点を返した。

イスコ

アウェイゴールを奪ったイスコ(右)。レアルはCL通算499得点目となった [写真]=Getty Images

 逆転突破へ3点が必要なアトレティコは後半66分、カラスコがダニーロからボールを奪い、エリア内中央で右足シュート。さらにこぼれ球にケヴィン・ガメイロが頭で合わせるが、いずれもGKナバスの好セーブに阻まれる。

 一方のレアルは69分、左CKでクロースからのボールを、エリア手前右のルカ・モドリッチが右足ダイレクトボレー。相手DFに当たったこぼれ球を中央のC・ロナウドが押し込んでゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定となった。

 試合はこのままタイムアップ。レアルは敵地で1-2の敗戦を喫したが、2試合合計4-2で決勝進出が決定。1992-93シーズンから始まったCLで史上初の連覇に王手をかけた。一方のアトレティコはビセンテ・カルデロン最後の“マドリード・ダービー”を制したが、4年連続でレアルにCL初優勝の夢を打ち破られた。

 勝ち進んだレアルは6月3日にカーディフで行われる決勝で、ユヴェントスと対決する。

【スコア】
アトレティコ・マドリード 2-1(2試合合計:2-4) レアル・マドリード

【得点者】
1-0 12分 サウール・ニゲス(アトレティコ)
2-0 16分 アントワーヌ・グリーズマン(PK)(アトレティコ)
2-1 42分 イスコ(レアル)

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