CL制覇への思いを語ったブッフォン [写真]=Icon Sport via Getty Images
9日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグで、ユヴェントス(イタリア)はモナコ(フランス)とホームで対戦する。同試合を前に、ユヴェントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが大会制覇への思いを語った。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
敵地でのファーストレグで2-0と先勝し、2大会ぶりの決勝進出に大きく前進した状態でセカンドレグを迎えるユヴェントス。ブッフォンにとっては通算3回目の決勝、そして自身初のCL制覇を目指す戦いとなる。
ブッフォンは「ベルリンでの決勝(2014-2015シーズン、バルセロナに1-3と敗戦)の悔しさを晴らしたいという気持ちもある。でも、2003年のマンチェスターでの敗戦(2002-03シーズン、ミランにPK戦で屈した)を埋め合わせたいんだ。これはずっとできていないことなので、モチベーションもさらに高まっているよ」と、過去2度の準優勝を振り返ってコメント。悲願のCL制覇へ意欲を示した。
現在39歳のブッフォン。イタリア代表の一員として2006年のFIFAワールドカップ ドイツを制したが、CLのトロフィーはまだキャリアに並んでいない。同選手はCL制覇の意味について「とてつもなく大きいだろうね。ワールドカップ優勝と並んで、私の選手生活で最大の感激になると思う」とコメント。「この大会で優勝したいと常に考えていたんだ。このチームとファン、そして仲間とともに“いつか必ずやり遂げてみせる”と思い続けてきた。そうなったら最高だよ。この話題については、実際にそうなった時にまた話そう!」と、意気込みを語っている。