CL準々決勝では古巣のバルセロナと対戦したD・アウヴェス(左) [写真]=Getty Images
ユヴェントスのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが、イタリアメディア『Sky』のインタビューに応じ、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのモナコ戦に向けた意気込みを語った。
ユヴェントスはCL準々決勝で、D・アウヴェスにとって古巣であるバルセロナと激突。4月11日にホームで行われたファーストレグに3-0で快勝すると、4月19日にアウェイで行われたセカンドレグで0-0のドローに持ち込み、2試合合計スコア3-0として準決勝に進出を果たした。準決勝では、ドルトムントを撃破して勝ち上がったモナコと対戦する。
同選手は「ここにやってきた時から、『このクラブの歴史を作ってくれ』と言われていた。歴史とは、カンピオナート(セリエA)で優勝するだけではない。何か別に夢見ることだ」と語り、CL制覇への決意を明かした。
「夢を見続け、この夢が現実になるように今まで以上に頑張ることだ」と続けると「この準決勝の戦いで最も危険なことは、CLを制したと考えてしまうこと。我々はバルセロナを退けたが、まだカップは手にしていない。大会はまだ終わっていない」と気を引き締めた。
「我々は100パーセントのコンディションで挑まなければならない。モチベーションは十分。なぜならユヴェントスはしばらくの間、欧州のタイトルから遠ざかっているからだ。ここで踏み外すわけにはいかない」と力強く宣言した。
ユヴェントスは準決勝ファーストレグをアウェイで戦い、セカンドレグはホームで9日に行われる。