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CL4強狙うドルト指揮官が抱負…バス襲撃事件が「我々を強くした」

2017.04.19

試合前の会見に臨んだトゥヘル監督 [写真]=Getty Images

 ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督がチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグ、モナコ戦に向けての意気込みを語った。イギリスメディア『BBC』が19日付で伝えた。

 ドルトムントは11日、CL準々決勝ファーストレグの試合会場に向かっている時に、チームバスを狙った爆発事件に巻き込まれた。試合は翌12日に延期して行われ、モナコにホームで2-3と敗北している。事件翌日の試合開催を決定した欧州サッカー連盟(UEFA)に対してトゥヘル監督は、「私たちは完全に無視されている」と憤慨していた。

 そして迎える、敵地でのセカンドレグ。試合前の会見に臨んだトゥヘル監督は「私たちは落ち着いている」と述べ、「先週に起こった事件は、私たちをさらに強くした。チームは今、うまくプレーしなければいけないが、そうできると確信している。私たちはすでに集中して準備できているんだ」と爆発事件が起こった後、チームがさらに団結したと主張した。続けて、「私たちは、今回の試合が厳しいものになるとわかっている。しかし、自信とパワーを持って良い結果を手に入れるよ」と、力強いコメントを残した。

 一方、ドルトムントをホームに迎えるモナコの指揮官、レオナルド・ジャルディム監督は「選手たちはプロフェッショナルであり、ファーストレグで行ったことを、そのまま続けるだけだ。しかし、ドルトムントは以前より強くなっているだろう」と発言した。

 CL準々決勝セカンドレグは19日に行われる。

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