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レスター、アトレティコ戦を前に頼れるキャプテンが復帰の可能性も

2017.04.18

復帰の可能性がある(右)モーガン [写真]=Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターでキャプテンを務めるジャマイカ代表DFウェズ・モーガンに復帰の可能性があるようだ。17日付のイギリスメディア『BBC』が伝えている。

 モーガンは、背中を負傷したことにより直近6試合を欠場していたが、復帰できる可能性があるようだ。18日にホームで行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦を前に、フィットネステストを行うことが決まったと報じられている。

 一方で、元ドイツ代表DFロベルト・フートは出場停止処分が科されており、モーガンが復帰できなければ両センターバックが欠場となる。昨シーズン、プレミアリーグで優勝したチームを支えた不動の両センターバックの欠場は、レスターにとって痛手となることが予想される。

 守備に不安の残るレスターにとって、相手となるアトレティコ・マドリードは直近6試合で少なくとも1点を取っており、それについて聞かれたクレイグ・シェイクスピア監督は「我々はもっと攻撃的にならなければならない。点をとって振り出しに戻す必要がある。しかし、(アントワーヌ)グリーズマンのような選手がいることも忘れてはならない。彼らはカウンターが早く強力なのでスペースを消すことも大事だね。次は我々がホームになる。もっと力強くならなければならないが、相手をリスペクトすることも忘れてはならない」と試合に向けて決意を明らかにした。

 12日に行われた、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグではアトレティコ・マドリードが1-0で勝利していた。準決勝に進むのはどちらのチームになるのか、注目が集まる。

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