マンUのモウリーニョ監督はバルサのCL敗戦について自身の見解を示した [写真]=Getty Images
現地11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでユヴェントスにアウェイで0ー3と完封負けしたバルセロナに対し、両チームと浅からず関係があるマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督とバイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督が自身の見解を示した。
モウリーニョ監督は、かつてはバルセロナでアシスタントコーチを務めながらも、その宿敵レアル・マドリードを率い、さらにユヴェントスのライバルであるインテルも指揮した経験を持つ。一方のアンチェロッティ監督は、かつてはユヴェントスで指揮を執り、モウリーニョ監督の後任としてR・マドリードを率いた経歴を持つ。両者はまた、R・マドリードだけでなくチェルシーの元指揮官という点でも共通項を持つ。
とはいえ、名将2人の試合の捉え方は異なっているようで、バルセロナを目の敵とすることが多いモウリーニョ監督は、現在のユヴェントスが相手であれば今回の結果は当然との皮肉を述べた。
「ユヴェントスの勝利には何の驚きもない。きっちりとした仕事をもって毎年のようにレベルアップを遂げているチームに対して、いまさら感銘を受けろと言われても無理な話だ」
これに対しアンチェロッティ監督は、ユヴェントスの好パフォーマンスよりもバルセロナの低パフォーマンスの方が意外だったとの感想を漏らしている。
「私に強いショックを与えたのはユヴェントスの方ではない。バルセロナのプレーの方が正直言って驚きだった」
(記事提供:WOWOW)
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