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レアル、連続得点記録を53試合に更新…あと5戦で“2年目”突入

2017.04.13

バイエルン戦では2ゴールを挙げて逆転勝利を収めたレアル・マドリード [写真]=Real Madrid via Getty Images

 12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのバイエルン(ドイツ)戦で、レアル・マドリード(スペイン)は敵地で2-1と逆転勝利を収めた。レアル・マドリードは同試合で、公式戦での連続得点試合数を「53」に更新している。12日付のスペイン紙『アス』が伝えた。

 3月1日に開催されたリーガ・エスパニョーラ第25節ラス・パルマス戦で、公式戦連続得点のスペイン新記録(45試合)を樹立し、順調に記録を更新し続けていたレアル・マドリード。今回乗り込んだミュンヘンの地は、過去11試合で1勝1分け9敗と相性こそ良くないものの、最初の対戦(1976年)で完封負けを喫した以外、10試合連続得点中だった。

 公式戦連続得点試合記録の更新にも期待がかかる中、“BBC”(フランス人FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド)の3人を前線に置いた、いつもの布陣で試合に臨んだレアル・マドリード。前半を終えて0-1と、苦しい戦いを強いられたが、後半に入ってC・ロナウドが2ゴールを記録。逆転勝利を収め、公式戦での連続得点試合数は「53」に更新された。

 レアル・マドリードが公式戦連続得点記録をスタートさせたのは、昨年4月30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第36節のレアル・ソシエダ戦だった。レアル・マドリードは今月、残り5試合を控えている。29日のリーガ・エスパニョーラ第35節バレンシア戦まで得点を決め続ければ、連続得点記録が2年目に突入することとなる。

 レアル・マドリードは今月、15日のリーガ・エスパニョーラ第32節でスポルティング・ヒホンとアウェイで対戦。18日にバイエルンとのCL準々決勝セカンドレグに臨み、23日ににはバルセロナとの“クラシコ”も控えている。そして26日には敵地でのデポルティーボ戦、29日にバレンシア戦と続く。

 バイエルンやバルセロナといった難敵との戦いが控える中、レアル・マドリードは連続得点記録の2年目突入を果たせるだろうか。

(記事/Footmedia)

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